高校生の皆さんへ

昨日は高校の友人と西宮北口の「牛角」で夕食。久々の焼き肉は体にこたえました(笑)。彼らから同級生の合否情報をたくさんcatchしましたが、今年は医学部志望組がかなり健闘したみたいです。彼らには信頼できる医者になってもらいたいと思いました。大学受験のprofessionalは必ずしも良き医者とイコールで結ばれない事がありますから。(^^;)


ここで、全ての高校生の皆さんにどうしても伝えたい事が私の頭に浮かびました。


学校生活を受験勉強だけで終わらせないで欲しい


この考えの背景には、私の通った高校の生徒で志望校に合格している人々の中で、志望校が難関大学や医学部であっても、受験勉強しかしてこなかった人は殆ど居ないというデータがあります。そして、高校3年間の生活は必ず人生の一部に含まれています。学園祭、部活動、委員会活動など、高校ならではの行事はいくつもあります。そこで味わった苦悩、喜びは今後の教訓となり、役に立つと私は確信しています。受験勉強で役に立つ事はありますが(例えば試行錯誤の重要性を知る事)、それだけで得られない事はもっとあります。勉強したいからと言って他の事を犠牲にしていると、結果が出なかった時に後悔すると思います。結果が出れば良いのですが、試験は水物です。私の経験から、これは断言できます。そして、高校時代に勉強しかしなかった人に限って結果が出ていないと言えるデータもあります。予備校は必ずしも通う人の学力を上げてはくれません。部活動などに打ち込んでおいた方が良い場合もあると思います(私の経験から)。


ただ、他の活動に熱中し過ぎて学校の勉強まで疎かになるような事はもっといけませんよ!(笑)。私は、どのような事に対しても適度にやるのがいちばん良いのではないだろうかと最近は考えています。


私の経験を基にしたこの考えが皆さんの参考となれば幸いです。